文字や文章の「読みやすさ」は、可読性、視認性、判読性という3つの要素から成ります。「可読性」とは文章が読みやすいか、「視認性」とはパッと見た瞬間の認識しやすさ、「判読性」とは誤読がないか、という指標です。書体(≒フォント)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができます。ただし、どの要素を優先させるかは資料の目的や状況によって変わります。プレゼンのPowerPointsスライドなどでは視認性と判読性を、申請書などのWord文書などでは可読性を重視します。
「読みやすく」では、まず、書体やフォントの選び方を解説し、そのあとで、読みやすい文章のための文字組や箇条書き・段落の作り方、約物とと単位の使い方のコツを解説します。それぞれ下のリンクから解説ページを見られます。
はじめに/